2022年10月31日月曜日

図書コーナーの実利用者数増加

図書コーナーの実利用者数(年間の貸出利用者数を重複を避けて集計したもの)が2021年度は前年比36%と大幅に増加した(中央図書館は1%増)。この年から図書館職員が常時駐在することになったことおよび新刊書の購入が再開されたことの影響と思われる。

なお、2019年度のデータは誤りと思われる。

2022年10月27日木曜日

2021年度貸出急増はホントか?

「令和4年度兵庫県公共図書館調査」のデータは誤りであることが図書館協議会のデータで判明しました。本日付の訂正記事をご覧ください。(2022/11/8追記)

年間貸出冊数と年間入館者数を19年間にわたってプロットしたものが次のグラフ。2006年度以降は入館者数と貸出冊数はおおむね比例関係にある。2020年度は少し傾向が異なるが、新型コロナの影響で入館者数が減ったのに対して貸出冊数はそれほどは減らなかったと考えれば矛盾はない。ところが令和4年度兵庫県公共図書館調査に掲載された2021年度のデータは比例関係からさらに大きく外れており、それには何か理由がなければならない。特別な原因が思いつかないときはデータをまず疑わないといけない。

2022年10月26日水曜日

図書コーナー入館者数回復へ

図書コーナーの入館者数は2021年度は前年度比41%増加した。ただ、2020年度は開館日が249日であったのに対し2021年度は286日と増加したので、開館日1日あたりでは22%増にとどまる。

ちなみに中央図書館の1日あたり入館者数は2020年度に比べて3%増であった。

貸出冊数急増は集計ミス

「令和4年度兵庫県公共図書館調査」のデータは誤りであることが図書館協議会のデータで判明しました。後日訂正記事を書く予定です。(2022/11/4追記)

「令和4年度兵庫県公共図書館調査」によれば、丹波篠山市の2021年度の貸出冊数は10年前の水準に回復したことになっている。貸出密度は前年の5.3(県内ランキング18位)から7.4(13位)に躍進した。


入館者数はコロナ前の水準を回復していない。貸出冊数の回復に何が奏功したのかは不明。

2022年10月25日火曜日