2022年11月15日火曜日

蔵書増加数減少

2020年度までは蔵書購入予算は毎年ほぼ定額であったが、2021年度からは予算が削減されたようだ。それまで年間8,000冊購入していたのが、2021年度は6,000冊となった。

ちなみに、図書館ビジョンでは2023年度に中央図書館の蔵書数23万冊(図書コーナー蔵書を除く)という目標を掲げていた。

2022年11月13日日曜日

実利用者一人当たり貸出数

 2021年度の実利用者一人当たり貸出数をグラフにした。ただし実利用者数は2020年度年報の数字を使用している。年齢区分が異なっていることに注意。

若い人が小説を読まないことに驚く。

2022年11月12日土曜日

丹波市では予約が増えている

 兵庫県公共図書館調査では丹波市では予約件数が増えていることを示している。

その結果か、貸出件数もほぼコロナ前に戻っている。新型コロナ感染を避けるために予約をすることで図書館での滞在時間を減らしましょうという広報をしたのかもしれない。

ジャンル別年齢別貸出数

 各ジャンルの図書がどの年齢層に借りられているか。

一見して気づくのは小説や歴史など読み物系図書の大部分が50歳以上、中でも60歳以上の利用者に貸し出されていること。もっとも、50歳以上の人口は全人口の55%を占めていることを知っておく必要があるが。

2022年11月9日水曜日

年齢別貸出傾向

 図書館協議会で公表された年齢別分類別貸出冊数データから:

小説は40歳以降、なかでも60歳以降で多く読まれる。意外なことに文字の小さい文庫本は70歳以上でも人気がある。
親が子どもの本を自分のカードで借りるのは絵本世代。7歳以上では子どものカードで借りるケースが増える。上の図では子どものカードで貸し出しが多く見えるが、子供世代の実人口は親の世代よりも少ないので、実際の貸出数は親のカードでの貸し出しが半分程度になっている。

図書コーナーの貸出傾向

 図書館協議会で分類別年齢別貸出統計が発表されたので、いくつかグラフを作って傾向を分析しよう。

中央図書館と図書コーナーの分類別貸出傾向は驚くほど似ている。ただし、技術(家政学を含む)と絵本の割合は図書コーナーのほうが多い。技術と小説以外の一般書の割合は中央の半分くらい。利用者のニーズはほぼ同じなのに長い間新刊書を購入してこなかった影響がこんなところに出ていると考えるべきではないだろうか。

2022年11月8日火曜日

2021年度貸出冊数

 2021年度の貸出冊数が図書館協議会の資料で明らかになった。図書コーナーでの貸し出しと学校への団体貸出が増えている。

図書館協議会資料に掲載された貸出数はこれまでの傾向線上にあるが、兵庫県公共図書館調査に掲載されたデータは大きくずれており信用できない。

2022年11月4日金曜日

親のカードで児童書貸し出し

年齢別ジャンル別の年間貸出冊数データが図書館協議会のデータとして公開された。これまでは年齢別とジャンル別で別々のデータであったために、たとえばお母さん方が自分の利用者カードで子供の絵本を借りてもそれが30歳代・40歳代の女性の貸出冊数としてカウントされていたが、今回のデータではそれを区別して分析できる。

2022年11月3日木曜日

配本所利用数 ハートピアで増加

図書館協議会の資料が公開され、配本所利用が城東地区ハートピアで急増したことが分かった。ただし今田地区での貸し出し数が減少し全体の貸し出し数は減少した。(2022/11/4訂正)