2020年4月30日木曜日

文科省が休館中の図書館の貸出について事例紹介

文科省が、子どもの読書活動のために、ファックスや電話、メールなどでの予約貸出、郵送などでの本の配達貸出を実施している図書館の事例を紹介する通知を出した。

2020年4月28日火曜日

明石市が図書館の絵本を無料で宅配(新型コロナ対策)

明石市の市長はアイデアマンだと思う。対応が早い。2020年4月24日記者会見より:
2つ目が絵本の宅配便です。明石の市民図書館も今閉館となっております。子ども達が家で過ごす時に、ある意味時間を持て余している面もあります。親子の会話の時間につきましてもなかなか悩ましいとも聞いております。そういった中で、リクエストを受けまして、ご自宅に絵本をですね、リクエストいただいた本があればそれを持って行きますし、特になかったり借りられていれば、図書館の司書が選んだ是非その子にという本を5冊選ばせていただいて、ご自宅に図書館の職員と運転は市の公用車の運転手がいたしますので、そういった形でご自宅の方に図書館から絵本5冊を各ご家庭にお届けしたいと思っており、明日スタートしたいと考えております。
兵庫)明石市が図書館の絵本を無料で宅配(朝日新聞)

2020年4月20日月曜日

絵本のセットを貸出する宅配サービス(兵庫県立こどもの館)

姫路市にある「兵庫県立こどもの館」で児童図書室の約5万冊の絵本や児童書からセレクトした絵本のセットを個人宅あて貸出する宅配サービスを行っている。貸し出し券が必要だが、郵送にて新規に貸出券を作ってもらうこともできるそうだ。

新型コロナウィルスの流行はすぐには終わらない可能性が高いのだから、各市の図書館もこういうサービスを行ったらよいのではないだろうか。

2020年4月17日金曜日

ウェブサイトに休館のお知らせ

休館のお知らせがウェブサイトに出た。図の丸で囲った部分。
メニューを一つ追加して、「市立中央図書館の臨時休館について」という記事が出ている。大事なお知らせだが目立たない。三田市では大きく目立つようにバナーが出ている。
これもウェブサイト作成の常識だ。

2020年4月7日火曜日

きらめき教育プランに配本所充実が記載

市の広報誌3月号に「きらめき教育プラン」が綴じこまれていた。

そのなかで図書館に関しては
〇中央図書館では、市内配本所等での貸し出しを充実し、利用者の利便性を向上するとともに、地域資料の保存管理を計画的に進めます。
と書かれている。 配本所が主要な政策として取り上げられたのは関係者の努力のたまものであると思います。今後の進展に期待しています。

2020年4月6日月曜日

図書館の新しいウェブサイト

丹波篠山市のウェブサイトが新しくなったのに合わせて図書館のウェブサイトも新しくなった。残念ながら、ウェブサイトを作ったことがない人が制作したか、または制作したことがない人がいろいろ無理な意見を言ったのか、ウェブサイト制作の常識から外れた出来栄えになっている。
https://www.city.tambasasayama.lg.jp/chuotoshokan/
これが玄関口ともいうべきトップページ。大きな画像が画面を占領しており、他にはメニューしかない。

「利用案内」のページも10を超える項目が雑然と並び、いちいちクリックして読むことになっている。

三田市のページは次のようにトップページから他のページに行かなくてもかなりの情報が見られる。また利用案内も1ページで見やすく項目わけがされている。ほとんどの図書館がこのようなウェブサイトを持っているので、あとから作ったものがこの水準に達していないのは残念というほかはない。
https://www.sanda-city-lib.jp/


https://www.sanda-city-lib.jp/usage_guide/index.html

 良かった点としては、丹波篠山市の新しいページではスマホで見たときにレイアウトを変えて大きい文字で読めるようになったこと。ほかの市ではすでに実施されていたことだが、今後利用者に知らせて活用してもらえることを願う。