2020年11月30日月曜日

蔵書回転率

 蔵書数は増えて貸し出しが減少しているので、回転率が下がるのは当然。

各分野とも減少しているが、「2歴史」は健闘している。高齢化のなか大活字本が急減しているのは意外だが、蔵書冊数が少ないのですぐに読んでしまうのかもしれない。

2020年11月29日日曜日

貸出数の減少

 蔵書数は増えているが、いっぽうでは貸出は減少している。8年間で25%減った。

NDC分類別にみると一番減っているのが「5技術」で、この中には「家政学」が含まれる。料理本などはスマホで十分なのであろう。大きく増えたのは「文庫」。

拡大すると下図になる。「歴史」が比較的健闘している。

蔵書構成の変化

 年報に分類別蔵書数が出ている。凡例で括弧でくくったのは昨年度から新しく作られた分類を示す。


これだけでは変化がよくわからないので、前年からの増加分をグラフにした。2018年は分類が変更されたため変化が見にくいので表示していない。

哲学、歴史、社会科学、技術(家事を含む)、芸術は一時減少し、2017年には極端な分布になっていたが、2019年には2011年ころの割合に戻った。郷土資料は最近の増加が著しい。

2020年11月20日金曜日

レファレンス件数

 2019年度は「データでみる篠山市立図書館」が公開されないので、レファレンス件数を県立図書館の「兵庫県公共図書館調査」で調べた。

何も理由がなくこんな風に変化するものではない。変化した理由も一緒に公開しないと、取り組みが進んでいるのかどうかはわからない。