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2022年4月11日月曜日
新型コロナ時代の貸出数
2020年度の年報が出て年間貸出数が明らかになった。
一般書の貸出数は約10%減少した。開館日数は286日から270日に5.6%減少だった。
分類別では文庫は増加したが、小説、技術(家政学を含む)、歴史が大きく減った。下のグラフはその拡大図である。社会科学、芸術、言語、郷土資料も減っている。
児童書を含む全貸出数の変化は次の通りであった。一般書が減少の趨勢にあったのとちがって児童書は減少していなかったが、2020年度は児童書のほうが大きく減少した(16%減)。
ちなみに、実利用者数(年度内に一度以上貸し出しを利用した人の数)は次の通り。18歳~21歳と22歳~29歳の減少は少ない。
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