2019年7月9日火曜日

複本(三田市と比較して)

三田市立図書館では貸出ランキングの1位は東野圭吾氏の「祈りの幕が下りる時」であり、2位は同じく「ナミヤ雑貨店の奇蹟」である。どちらも数年前の本であり、それぞれ1か月に21回と20回貸し出されている。これが可能なのは複本があるからで、それぞれ15冊、14冊が所蔵されている。現在の予約はともに1件で予約待ちの状況ではない。

同じ本が丹波篠山市立図書館では4冊と5冊所蔵され、それぞれ2冊と4冊は貸し出されず書庫などにある。

予約ランキングを見ると三田市立図書館では200件くらいの予約がある図書がいくつもあり、これが複本購入に結びついていくのであろう。予約しておけば複本が購入され、そんなに待たなくても順番が回ってくるという期待があるのだろうか。丹波篠山市立図書館では予約ランキングの1位は40件、2位は24件である。

三田市立図書館の貸し出しは年間106万、丹波篠山市は29万、蔵書数はそれぞれ39万冊と22万冊である。

0 件のコメント:

コメントを投稿