2019年7月12日金曜日

丹波市図書館との相互利用

丹波篠山市は2017年4月から丹波市との間で相互利用協定を結び、お互いに相手自治体の住民にも図書館カードを発行することになった。それまでも通学先や勤務先があればカードを発行していたので、この協定によって一般の住民も他方の図書間の貸し出しが利用可能になった。

丹波市の図書館では貸出中でない図書の予約(「在架予約」という)ができ、近い図書館を指定して受け取ることもできるので、読書会で必要な本を数冊まとめて借りるということもできるそうである。

なお、丹波市では「篠山市・西脇市・多可町・朝来市・福知山市にお住まいの方は、丹波市立図書館全6館で貸出等のサービスが利用できます。」となっているが、このうち朝来市については相互利用ではなく、一方的に利用を認めている様子である。

阪神間の自治体では「阪神地区公共図書館協議会」を構成していて相互利用ができるようになっている。丹波篠山市に接する三田市、猪名川町は、ともに1991年からこの協議会の構成メンバーである。丹波篠山市ではこちらとの相互利用も検討はしているようだ。

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