2019年8月1日木曜日

蔵書検索システムの改善(富田林市)

大阪府富田林市の蔵書検索システムは、篠山と同じ富士通製だが、いくつかの改善がある。
  1. 蔵書検索をして多数の図書がヒットした場合、1,000件まで表示できる(篠山は500件)
  2. 検索結果の1ページの表示件数は、100件がデフォルトになっている(篠山は10件)
  3. 貸出ランキングは検索期間3か月、件数30件がデフォルトになっている(篠山は1か月10件)
  4. 貸出ランキングの年代区分が廃止されている
  5. 詳細検索画面に、対象資料としてCD、DVDを指定して検索できる(篠山はAVとなっている)
これらの変更により、使い勝手がかなりよくなっているが、初めの3件はサーバーや通信回線の性能向上に対応して可能となった改善であろう。なお、猪名川町のシステムは 1,000件で制限されることなく、少なくとも 2,400件までは表示でき、貸出ランキングの件数は50件も可能である。

そのほか、検索キーワードのサジェスト機能、検索結果のキーワードハイライトなどもあるが、これらは新しいシステムゆえの改善であると思う。新しいと言っても、篠山の3か月後であったのだが。

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