2019年8月9日金曜日

一般件名とは(詳細検索)

一般件名も京都府立図書館の「コラム 目録の小部屋」に解説がある。
No.7 ダ・ヴィンチの謎を解け! -個人件名のおはなし- 
電子メールの内容がわかるように簡単に見出しをつけたものが、「件名」であり、「subject」となります。図書館の目録で使う「件名」も同じような性質のものです。ただし、図書館で使う「件名」は、自分の思いついたことばを勝手に書くのではなく、その書き方に一定のルールがあります。
No.19 「件名」って何?? -一般件名のおはなし-
『書物の敵』、『新刊!古本文庫』、『人恋しくて本好きに』、『ブック革命 電子書籍が紙の本を超える日』、『ブック・アートの世界 絵本からインスタレーションまで』という資料を検索すると、どの資料も【一般件名】という項目に「図書」という件名が与えられています。書名には、「書物」、「古本」、「本」、「ブック」、「書籍」、「絵本」といったいろいろなことばが使われていますが、「一般件名」は「図書」ということばを使っています。「女性」、「女子」、「婦人」について書いた本には、「女性」という件名を使います。「一般件名」として目録に記述することばには一定の約束があり、統一したことばを使います。このことばを五十音順に配列したものが『基本件名標目表』です。
 一般件名は一般向けには作られてはいないということだ。

直木賞受賞作という事実は、篠山市では「一般件名」に書かれているようだ。直木賞について書かれているわけでもないのに「subject」に相当する「一般件名」でよいのかと思わないでもないが、こうやって検索するしかない。

西脇市では直木賞受賞の事実は「一般注記」に書かれている。

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