2020年度の年報で初めて「岩波」という分類項目ができた。
蔵書数は図書コーナーに1,879冊、年間貸出は39冊。わずか2%の回転率である。
蔵書検索システムで調べると、岩波新書は合計で2,348冊、図書コーナーには1,565冊、中央図書館には1,184冊となっている。上記39冊の貸出に対応するのはおそらく図書コーナーにある岩波新書専用書架の蔵書であろう。
図書コーナーの岩波新書1,565冊のうち2013年以降のものはわずか2冊、2008年以降でも49冊しかないから、これでは新書というのもおこがましいくらいの古さである。古い本は魅力がないということの表れであろうか。
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