2019年8月15日木曜日

スマホ蔵書検索の広報

2019年2月19日の教育委員会で次のような問答があった。
(垣内委員)・・・・ネット社会の中で本の情報の信頼性は優位にあるので、簡単にアクセスできる方法を強化することが重点課題である。蔵書検索システムを図書館で検索するのではなく、自分の携帯で検索出来るようにすればよい。
(赤井館長)携帯電話で検索出来る。
(垣内委員)出来るのであれば、広報して周知することに力を入れてほしい。
(赤井館長)携帯電話から検索出来ることがまだPRできていないので、今後もPRしていきたい。
 ここで「携帯電話」と言われているのはスマートフォンのことである。垣内委員は図書館についてよく発言されている方であるが、スマートフォン用サイトが2年前から使えるようになっていることをご存じなかった、ということである。図書館だより(本の森)に載っているQRコードを携帯電話用からスマートフォン用に差し替えたり、ウェブサイトに載せたりしただけでは教育委員が知らないのも当然だ。

尼崎市ではメーカーを呼んでスマートフォンで予約する方法の説明会を開き、それを神戸新聞に記事にさせている。メディアはコントロールできなくても市の広報誌があるのだから頑張ってほしい。

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