2019年10月24日木曜日

高校生の読書活動の推進担当は?

高校生の不読率が高いというのが子どもの読書活動推進のうえでいちばん大きな課題となっているが、「丹波篠山市子どもの読書活動推進連絡会」には中学校長会代表と中学校図書館教育担当者代表が委員になっているが、高校に関しては高等学校図書館教育担当者代表だけで、高等学校長の代表は含まれていない(こうした状況はどの市においても同様である)。

そのせいか、「第2次丹波篠山市子どもの読書活動推進計画」の
第4章 第2次計画の具体的方策
 3 学校等における読書活動の推進
 (4)学校での読書活動推進の取組
の項目は全部で2ページあるが、高校についてはわずか1項目
・生徒に「図書室の利用案内」を配布するなど継続して利用促進を図っていきます。(継続)
と書かれているのみである。高校は県教委の配下にあるとはいえ、これでは効果が期待できそうもないと思うのである。

0 件のコメント:

コメントを投稿