2020年9月16日水曜日

三田市立図書館 書誌データが混乱

 三田市立図書館では「領土」を検索するとき、一般件名に指定したのでは検索できず、個人件名に指定すると66件出てくる。三田市では2019年1月に日立から富士通に変えたので、その時のデータ移行に問題があったのかもしれない。昔から間違っていたのかもしれない。

三田市のシステムは2019年1月までは日立製だった。日立製を採用している安来市や下松市のシステムでは、詳細検索の画面を見ても個人件名、一般件名という項目はなく、図書の詳細情報をみても、利用者画面では区別がなく「件名」となっている。それなら富士通になっても一般件名と個人件名が区別されてないのも分かる。丹波市のNECでも画面で見る限りはやはり区別されていない。2020/10/1追記

混じってしまったものを分けるのは大変だが、昔のデータが残っていればそれが使える可能性がある。前のデータがなくなっていても、他の図書館のデータを使えば人名とそうでないものは区別できるだろうから、人名の可能性のあるものだけを分ければよいので、全部を見直す必要があるわけではない。また、個人件名、一般件名の両方に入れてしまうという方法も考えられる。一般件名で検索して見つからないよりはよいのではないだろうか。2020/10/1追記

なぜ個人件名を一般件名と分けておく必要があるのだろうか。「天地」や「真理」など人名と一般名詞と両方に使われる言葉で検索された場合に区別するためか。もともとは英語だったんだろうなあ。「マクドナルド」や「ワシントン」は両方にあるのだろうか。

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