ジャンル別の年間貸出数とそのジャンルの蔵書数はどういう関係だろうか。年報のデータをグラフ化した。
まず蔵書数と貸出数。斜めの破線は回転率1.0を示す。小説と文庫は回転率が高く社会科学と文学、郷土資料は低い。
2011年からの蔵書数の毎年の変化を見ると、毎年同じように購入されているわけではないことが分かる。2018年度、2020年度の年報では分類が変更されていて、変化をとらえるのが難しいので空白にしている。
- 2011年の蔵書数に比べて2012年以降「社会科学」の購入割合が高い。
- 2011年の蔵書数に比べて2013年以降は「自然科学」が増加。
- 2014年、2017年は「哲学」の購入が少なく、「郷土資料」が多かった。
- 2015年以降「文庫」が増加。
- 2014年以降「技術」が減少。とくに2017年には激減した。2019年には回復。「技術」には家政学(料理手芸など)が含まれる。
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